300年受け継がれた
祈りの演武。
演じ、身に宿し、
つなぐ三日間。
妙高の地に息づく、仮山伏の文化。
見るのではなく、学び、動き、
祈りのかたちとして演じる。
土地と人、そして自分自身との関係を、
三日間かけて、静かに見つめ直す時間です。
ツアー行程
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Day1
開講式(関山神社)
歴史散策(関山神社〜周辺エリア)
宝蔵院御膳(村越邸)
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Day2
座学(関山神社)
演武稽古(関山神社)
参詣古道の辿り(燕温泉/関温泉)
湯治の時間(燕温泉 黄金の湯)
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Day3
衣装・道具授与(関山神社)
奉納演武体験(宝蔵院庭園)
閉講式(関山神社)
Day1
土地の文脈に入る
開講式を経て、妙高という
土地の文脈に入る一日。
神社や史跡を巡り、山岳信仰と
仮山伏文化の成り立ち、
動きと祈りがどのように
結びついてきたのかをたどります。
夜は宝蔵院御膳を囲み、
三日間の始まりを静かに整えます。
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1/3
開講式
普段は閉じられている、国指定重要文化財・関山神社の拝殿。特別に開かれたこの場所で、厳かな祈祷とともに開講式を迎えます。
妙高という土地の精神性に静かに迎え入れられながら、日常から一歩離れ、仮山伏の世界へと身を委ねていきます。祈りと動きを身体で学ぶ三日間は、ここから静かに始まります。
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2/3
歴史散策
関山神社を中心に周辺の史跡を巡り、この土地の成り立ちと歴史的役割を学びます。地元ガイドの解説を通して、妙高に息づく山岳信仰の背景や、仮山伏の営みがどのように受け継がれてきたのかをひも解いていきます。
この土地の文脈を知ることは、のちの演武における所作や動きの意味を理解するための、確かな土台となっていきます。
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3/3
宝蔵院御膳
お茶を一服いただき、静かに食の時間へと移ります。妙高の郷土料理である笹寿司づくりを体験したのち、三百年前にも食されていた精進料理「宝蔵院御膳」を、美しい庭園を望む邸宅で味わいます。
土地の人々の語りとともに、妙高の食と自然の恵みを、五感で受け取るひとときです。
滞在の時間
一日の体験を終え、落ち着いて過ごすための宿泊先をご用意しています。妙高の風土や本ツアーの趣旨に寄り添い、滞在そのものの質を大切にして選定しています。
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MAHORA西野谷
妙高の里山に残る、築百二十年を超える古民家を活かした一棟貸しの宿。囲炉裏のある空間で、田園の気配に包まれながら、静かな一日を迎えるための時間を過ごします。
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関温泉 うぐいすの初音
妙高山の山懐、関温泉に佇む一日三組限定の小さな湯宿。赤く濁った湯に身を委ね、身体の緊張をほどきながら、体験の余韻を静かに整えていきます。
そのほかの宿泊先についても、
ご希望や状況に応じて手配が可能です。
Day2
動きを身に宿す
座学と稽古を通して、仮山伏の動きと
祈りに向き合う一日。
所作を重ね、呼吸や重心に
意識を向けながら、
知識として学んだことを、
身体の感覚として受け取っていきます。
静かな反復のなかで、
理解は深まっていきます。
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1/4
座学
座学では、継承者が仮山伏の歴史や所作、演武の背景を語ります。言葉を通して、動きと祈りがどのように結びついてきたのかに触れ、演武に込められた意味を静かにたどっていきます。
また本ツアーでは、未公開の史料「宝蔵院日記」を特別に公開し、実物に触れながら、その時代の息遣いを感じ取ります。
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2/4
演武稽古
演武稽古では、継承者の手ほどきのもと、実際の道具を手にしながら、仮山伏の基本となる構えや動きを体験します。
二人一組で向き合い、一つひとつの所作に込められた意味を確かめながら、祈りと動きが結びつく感覚を、呼吸とともに身体で受け取っていきます。焦らず、少しずつ、丁寧に身に宿していく時間です。
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3/4
参詣古道の辿り
かつて山伏が山の修行に向かう前に歩いた、参詣古道をたどります。古道の先にある滝を訪れ、祈りが重ねられてきた場の気配の中で、静かに身を置く時間を過ごします。
自然に身を委ねながら歩くことで、視覚や音、周囲の気配に意識がひらき、五感が穏やかに研ぎ澄まされていきます。
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4/4
湯治の時間
参詣古道の辿りを終えた後は、湯に身を委ね、身体と呼吸を静かに整える時間です。
温度や水音、肌に伝わる感覚に意識を向けながら、張りつめていた身体をほどき、体内に残る余韻を穏やかに受け止めていきます。
Day3
祈りとして結ぶ
衣装と道具を身にまとい、
三日間の学びを一つの形に結ぶ一日。
積み重ねてきた動きと祈りを、
静かな場で演じます。
土地と向き合いながら、
自らの内に生まれた変化を、
深く受け取ります。
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1/3
衣装・道具授与
演武に先立ち、演武で用いる衣装と道具が一人ひとりに授与されます。装束を身にまとい、道具を手にすることで、これまで稽古で重ねてきた所作や構えが、身体の感覚として立ち上がってきます。
日常の装いから演武の装いへと身を移し、演じるための心身を静かに整える時間です。
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2/3
奉納演武体験
かつて山岳信仰の営みが重ねられてきた場に身を置き、三日間を通して身体に宿してきた動きと祈りを、継承者の先導のもと、一連の演武として丁寧に演じます。
誰かに見せるためではなく、土地と向き合いながら、学びと体験を一つの所作に結び、自らの内に確かな手応えとして確かめる時間です。
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3/3
閉講式
奉納演武を終え、三日間の体験を静かに振り返る閉講式。御朱印や記念品が一人ひとりに手渡され、参加者同士で感じたことを言葉にし、分かち合います。
妙高の地で受け取った動きと祈りの感覚を身体に刻み、この体験は、静かな余韻とともに締めくくられます。
Belonging
ともに過ごした時間が、関係になる
三日間をともに過ごすなかで、
土地や文化、関わった人との距離が、
少しずつ近づいていきます。
特別な体験として消費されるのではなく、
記憶や感覚として静かに残り、
日常へとつながっていく関係です。
Programs
各プログラムの紹介
仮山伏の棒遣い
体験プログラム 一式
- 開講式
- 座学・演武稽古
- 衣装・道具授与
- 奉納演武体験
- 閉講式
概要文はいります概要文はいります概要文はいります。概要文はいります概要文はいります概要文はいります。